SEK抗ウィルス
加工マークについて抗ウィルス加工剤“ウィルテイカー”

厳格に審査に合格したものだけに付与されるマーク 抗ウイルス加工剤の安全性と製品の安全性を確認

抗ウイルス加工マーク認証の効果

これまでは、各繊維メーカーが独自の試験方法と評価基準により、個々に抗ウイルス性を評価したものを市場に提供していました。
これら繊維製品には、試験方法と評価基準が明示されていないことが多く、消費者や流通にとっては不利益でした。
しかし、抗ウイルス加工マークが付いた繊維製品は試験方法が ISO 18184 に統一されており、評価基準も一律です。 また、表示方法や注意表示も統一しており、繊維製品への表示の他、カタログやチラシの記載も事前に事務局に届出することにしており、優良誤認も避けられるようになります。
更に、他の SEK マークと同様に、抗ウイルス加工剤の安全性と製品の安全性(皮膚貼付試験)に合格したものだけが認証され、認証後も毎年のサーベイランス報告や試買テスト及び訪問サーベイランス等々で品質維持を図っており、消費者や販売者にとって安全で安心な繊維製品です。
尚、抗ウイルス加工剤の安全性は経口毒性試験、変異原性試験、皮膚貼付試験、及び皮膚感作性試験を実施しています。

抗ウイルス加工マーク

抗ウイルス性試験方法と評価基準

試験方法と評価基準は、ISO18184「繊維製品の抗ウイルス性試験方法」に準拠しました。
認証基準の試験方法は、こちら

SEK マークと認証システム

現在、抗ウイルス加工マークは 9 番目の SEK マークとなります。
機能性の審査だけで無く、加工剤の安全性と製品の安全性(皮膚貼付試験)も厳格に審査して、これらに合格したものに付与されるマークであり、使用した加工剤は消費者に分かるように明記しています。
また、認証後も引き続き、毎年のサーベイランス報告や試買テスト及び訪問サーベイランス等々で品質の維持状況をチェックしているのが特徴です。
尚、認証システムは独自法では無く、ISO/IEC 17065(JIS Q 17065)「適合性評価―製品,プロセス及びサービスの認証を行う機関に対する要求事項」の認定(認証範囲は抗菌防臭加工のみ)を公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)から受けて、公平性と透明性を重視して実施しています。

“ウィルテイカー”とは

“ウィルテイカー”とは抗ウィルス加工の“ウィルテイカー”で
ウィルスの拡散をブロック

ウィルテイカーは、人が接触する生活用品や住宅内装部材に抗ウイルス加工を施すことでウイルスの拡散を防ぐ薬剤です。
ウイルス粒子をウィルテイカーで吸着してしまい、人の体内に移動できないようにすることでリスクを減らすことができるのです。くわしくは、こちらのページをご覧ください。

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