COLUMNインテリアと暮らしのコラム

安眠のためのマットレス選びに、アレル物質対策を考える新常識。

2016/03/16

一日の3分の1は睡眠時間、つまり、一生のうちの3分の1が睡眠で占められると言われています。ゆえに、寝具選びに寝心地よさを追求した快適性、安心・安全のクオリティーを求めるのは当然のこと。

なかでも、“安眠のための寝具選び”に、最も重要視されるのがマットレスです。寝具選びにおいて、どちらかと言えば、枕や掛け布団の心地よさが重要視されがちですが、実のところ、マットレスこそ質の高い眠りを左右する重要なアイテムなのです。

マットレス選びの条件とは

質の高い眠りを約束するマットレスの条件。それはまず、睡眠中に寝返りしても身体の沈みこみを抑えて、寝姿勢を最良に保つ構造。そこで高反発のマットレスが人気を呼んでいますが、なかでも、ライトウェーブを採用した『リテリー』のマットレスが支持される理由、それは、無数の樹脂スプリングによって寝ている間中、いくつもの「点」で身体をサポートする、最適な体圧分散の機能性にあります。

マットレス選びの条件1;
身体をしっかり支えて寝姿勢を最良に保つ「体圧分散の機能性」

さらに、そんな寝心地よさを追求した機能性に加え、年々、花粉症が増加傾向にある背景からも、国民の2人に1人が何らかのアレル物質に悩んでいる(*1)と言われている中、マットレスに花粉、ダニのフンや死がいなどのアレル物質対策を考慮した技術も、追求されているのが現状。
*1 厚生労働省「アレルギー疾患対策の推進に関する基本的な指針」 参照

では、マットレス、または寝具のアレル物質対策にはどんなものがあるか?
これまでは、花粉症には外干し厳禁、一方、ダニのフンや死がいや雑菌対策には外干しというのが一般的な常識。アレル物質対策といっても、花粉とダニのフンや死がいとではその対策法は真逆でした。そこで、ふとん乾燥機やふとんクリーナーなどが活用されてきたわけですが、最近では、寝具そのものにアレル物質対策の技術が施された、抗アレル物質寝具を選ぶ、という選択肢が定着してきました。
この抗アレル物質の技術こそ、ムレない、乾きやすいなどに、もうひとつ、安眠のためのマットレス選びに追求したい、快適性のための要素なのです。

マットレス選びの条件2;
ムレない、乾きやすいなどの快適性に加え、花粉・ダニのフンや死がいなどのアレル物質に対応する、「抗アレル物質技術」

アレル物質対策のアレコレ

アレル物質対策のアレコレ

さて、花粉、ダニのフンや死がい、ハウスダストなどのアレル物質対策を施す技術には、どのようなものがあるのでしょうか。
寝具に適用されている、代表的な3つをご紹介します。

◯花粉付着防止加工
花粉が付きにくく、落ちやすい加工を施したもの

◯高密度繊維
超極細繊維を高密度で織り込むことで、
花粉やダニのフンや死がいの繊維侵入を防ぐもの

◯積水化学工業独自のアレルバスター技術
花粉やダニのフンや死がいなどのアレル物質を分子レベルで包み込み、その活動を低減する特殊加工剤を施すことにより、アレル物質を低減させるもの

アレルバスター 3つのチカラを追求

積水化学工業独自のアレルバスターは、季節性の花粉だけでなく、通年性のダニの死がいやフンを含めたハウスダストなどのアレル物質そのものを分子レベルで包み込み、その活動自体を低減させるというものです。

花粉を室内に入れないように気をつけていても、衣服に付着していたり、ちょっとした扉や窓の開閉で完全に室内からシャットアウトすることはできません。また、ダニは死んでも、ダニの死がいやフンなどがハウスダストとなり、ホコリなどと一緒に定着して残存します。
そこで必要なのが、微量の花粉、ダニのフンや死がいをキャッチし、アレル物質を低減させる技術です。
アレルバスターだからこそできる、アレル物質対策があるのです。

[アレルバスター 3つのチカラ]
1.実力データに基づき実証された、高いアレル物質低減効果
2.安心力 → 口に入っても無害な、高分子ポリマー系抗アレル物質剤の安全性
3.持続力 → 抗アレル物質機能を長時間持続させる、高い耐洗濯性

アレル物質を低減する アレルバスター

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